My Home, My Life

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Idea File

クリエイターのSOHOは機能性と居心地のよさを兼ね備えて。


新しい年を迎え、部屋のムードを一新したい! 新しい家具やオブジェを取り入れたい! そんな時、参考にしたいのは海外クリエイターのインテリア実例だ。春らしいカラーとグリーンの息吹にあふれた、アムステルダムのSOHOをご紹介。

アムステルダム東部の人口島、アイブルグに暮らすタチアーナとベンは、スタイリスト&アートディレクターというクリエイターカップル。公私にわたるパートナー関係を築いているふたりは、約100㎡のオープンスペースにスタジオ兼自宅を構えている。間仕切りのない開放的な空間を生かしたレイアウトやデザイン全般は、ベンの担当だ。もともと手を動かすことが得意だという彼は、この部屋のサイズに合わせていくつものシェルフを手作りしたとか。観葉植物のディスプレイが美しいオープンキッチンは、カウンターからキャビネットまで自慢のお手製だ。ポイントは、立体的な収納スペースを増やしたところ。料理も得意なベンは自らの使い勝手と動線を考えて理想のキッチンをデザインしたそう。

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一方のタチアーナは部屋に飾るオブジェやラグなどのスタイリング担当。「スタイリングの仕事とは、異なるテイストをミックスして自分なりの世界を作り出すこと」とタチアーナ。パステルカラーとモノトーンをスペースによって使い分け、フレッシュな植栽をあしらった自宅はそんな彼女の真骨頂だ。オフィススペースはモノトーンをベースに、幾何学模様でアクセントを。旅先で見つけたフォークロリックな調度品も彼女のスタイルに欠かせないものだ。打ち合わせに活用するスペースには、オランダの野草を集めた押し花の作品集からいくつかのページを切り取って壁面に。アルヴァロ・カタラン・デ・オコンのペンダントランプ「ペットボトル・ランプ」やシュールド・フローンランドのテーブルなど、ダッチデザイナーの家具やアーティストの写真はふたりの好みで選んだ。

「季節やテーマは考えず、ふたりの好きなものを自由に取り入れている」とふたり。機能的だけれど居心地がよく、カラフルだけれどまとまりがある。好きなものを自由に飾る極意、ぜひ参考にして。

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photos : KIYOMI YUI, texte : RYOKO KURAISHI

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2017年1月19日

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